訪問ありがとうございます。
おせちを作っていたら手がふやけてしまったここあです。
今までHSPについて話していましたが、自分自身の身体の話もしていこうと思います。
HSPだからそうなった訳ではないかもしれませんが、全く関係がない訳でもないのではないかと自分で思います。
私は潰瘍性大腸炎という持病を持っています。
きっと世の中には沢山の方がこの病気になって、私以上に辛い思いをしている方がいると思います。
私は潰瘍性大腸炎の中でも軽症の方だと思います。
そんな私の病気との付き合い方についても話そうと思います。
潰瘍性大腸炎になった時
私は高校生の頃「潰瘍性大腸炎」という病気になりました。
高校に進級して環境が変わり、大きな負荷が自分自身にかかっていたようです。
高校1年生の夏、お腹が痛くて動けなくなりました。
綺麗な話ではないですが、御手洗いに行く回数が増えました。
そして排便の時に赤い粒が混ざるようになったのです。
病院に行き色々な検査をして「潰瘍性大腸炎」という診断を受けました。
当時はそんな言葉を聞いたこともなく、どんなものかも知らなかったのです。
正直どんな話をお医者さんにしてもらったのか明確には覚えていません。
ただ1つ「治らない」という言葉を私の胸に深く刺さりました。
「私は一生治らない病気になってしまったのか」と落ち込みました。
診断を受けた後
「ストレスがかかっているから、ストレスがかかることはやめてください」とお医者さんに言われました。
ですが私は自分にとってのストレスが何なのか全く分からなかったのです。
今思い返せば高校に進学し、友だちも誰もおらず環境が大きく変わったこと。
家族関係が良くなかったこと。
心を開ける友だちがいなかったことなど。
思い当たる節はあります。
ですが、当時の私は気付けなかったのです。
そして丁度その時期、心臓の期外収縮も見つかり「激しい運動は控えてください」と言われ、部活を辞めざるを得なくなりました。
身体を動かす機会が減り、更に自分に負荷が掛かっていたのだと思います。
薬と検査
潰瘍性大腸炎には活動期と寛解期というものがあります。
活動期は炎症が活動る時、寛解期は炎症がおさまっている時、と考えてもらえればと思います。
活動期・寛解期関係なく、薬の服用は必須になりました。
学生の頃は「薬を飲む」ということが嫌で薬をサボることもありました。
しかしサボった分、症状が悪化して薬が増えていきました。
飲み薬だけでなく、注腸の薬も出されるようになったのです。
注腸とは自分で肛門から薬を直接入れることです。
これが本当に嫌で嫌で…。
慣れなかったです。
お医者さんに申し訳なかったのですが、苦手で苦手で苦痛でした。
薬をサボったり仕事が忙しくなったりすると症状が悪化し、薬が増えていきました。
症状が落ち着いたと思って油断をすると悪化してしまう為、仕事の量や負担は自分の体と相談しながら行いました。
そしてやっと薬が減ってきました。
減ってきてはいるのですが、薬を飲んで症状が落ち着いているという状態なので、薬がなくなることは今のところはないようです。
そして潰瘍性大腸炎は国の指定難病に指定されているため、特定疾患の受給者証を受け取ることができます。
その為に念1回の内視鏡検査をしなくてはならないのです。
…これが本当に嫌いです。
検査はなんてことないのですが、下剤がどうしても苦手で私は泣きながら薬を飲んで、なんとかお腹を空っぽにしています。
そして検査をするたびに思うのです。
「どうしてこんな身体になっちゃったのだろう」と。
日常生活
私は日常生活に基本的には支障はありません。
時々腹痛があったり、御手洗いが近くなったりするくらいです。
会議の前や席を外せない状況の前になると、緊張からか御手洗いに行っても行っても不安で、腹痛を起こすこともあります。
大抵会議が進んでしまうと紛れていくので落ち着いていきます。
冬などは足首を冷やすと御手洗いが急激に近くなるので、足を出せなくなりました。
「間に合わなかったらどうしよう…」という不安が生まれるのです。
外出時に必ず御手洗いの場所は確認します。
通院し、年1回の検査をし、薬を服用することで、基本的には日常生活を送れています。
まとめ
今回は初めて潰瘍性大腸炎についてのざっくりしたお話をしました。
まだまだ伝えきれていないこともあるので、また詳しく伝えようと思います。
私はお医者さんではないので、知識がありません。
自分の経験談をお話ししています。
身体の具合が悪い時はお医者さんを受診してくださいね。
みなさんの体験談なども聴きたいので、もしあったらコメントしてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ホッとここあでした。
今日のひと息
今日は大晦日。
1年の締めくくりですね。
年越しそばを食べて、ジャニーズのカウントダウンライブを観て、年を越そうと思います!
今年は短い期間でしたが大変お世話になりました。
来年もブログを書こうと思いますので、宜しくお願い致します。
みなさん、よいお年をお迎えください☆
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